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診療部門

整形外科・リウマチ科

概要・診療方針

整形外科は運動器の外科です。骨・関節・筋・腱・末梢神経・脊椎の疾患・外傷を対象としています。運動機能の回復を目的としてリハビリテーションを行います。

診療内容

人工関節センタースタッフ

整形外科の治療は手術による場合だけでなく、手術をしない保存的な治療(薬物治療やリハビリテーション)もあります。整形外科の手術には、脊椎に対する手術・神経の手術・腱の手術・骨の手術(骨折の骨接合術など)・関節の手術(人工関節置換術など)があります。切断された指や手足などの再接合術も行います。
リウマチ科は関節リウマチの薬物治療、手術治療を行っています。

初めて受診される方に

整形外科・リウマチ科では初診の方は予約制となっておりません。当日受付での受診となります。他院からの紹介患者さんは、地域医療連携室を通して事前に診察予約を取ることができます。主治医に紹介状(診療情報提供書)を作成してもらい、受診中の医療機関から当院地域医療連携室を通して外来予約をして下さい。

特色

常勤整形外科医6人のうち5人が日本整形外科学会専門医であり、関節外科・脊椎外科・手外科・関節リウマチ・小児整形・スポーツ整形を専門とする医師の揃った東信地区で最も充実した診療体制となっています。
これまで変形性関節症・関節リウマチに対する人工関節置換術を行ってきました。手術後10年から15年以上の経過で再置換術が必要となる患者さんが増加する時期となり、積極的に再置換術に取り組み安定した治療成績を残しています。薬物治療で症状が改善しない椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの脊椎疾患に対して、積極的に手術治療を行っています
日本人の長寿高齢化にともない、骨粗鬆症の患者さんが増加しています。平均的な骨密度の女性でも75歳頃には骨粗鬆症となり、日常生活での骨折の危険性が高まります。骨粗鬆症治療では従来の骨吸収抑制薬に加えて、骨折リスクの高い患者さんには骨形成促進薬も使用できるようになっています。骨密度と各種骨代謝マーカーを計測し、患者さんごとに最適な骨粗鬆症治療薬を選択しています。
スポーツ障害外傷の治療に取り組み、膝前十字靱帯断裂の再建手術を行っています。外反母趾等足部疾患に対する装具、手術療法を行っています。
日本整形外科学会研修施設として専門医の養成にあたっています。

東信地域で最多の3名のリウマチ専門医が在籍し、充実したリウマチ診療を行っています。近年、関節リウマチの新しい治療法として生物学的製剤が臨床応用され、疾患活動性の高い関節リウマチ患者さんに優れた治療効果を発揮しています。当院は関節リウマチの薬物治療から手術治療までを一貫して行える東信地域随一の医療機関であり、日本リウマチ学会教育病院としてリウマチ性疾患の治療とリウマチ専門医の養成にあっています。

浅間南麓こもろ医療センターでは、人工関節センターを設置します。他院からの手術目的紹介から、術前検査・術前リハビリテーション、入院・手術・術後リハビリテーション、術後外来フォローアップまでを一貫して行います。人工関節の専用手術枠を設定し、優先的に手術予約ができるようにします。
浅間南麓こもろ医療センターでは、同一フロアに整形外科急性期病棟と、リハビリテーション病棟、リハビリテーション訓練室が配置されます。リハビリテーション病棟とリハビリテーション訓練室を一体的に運用し、外来・入院から退院後までの連続した効率的な治療とリハビリテーションを実施します。入院時から介護保険の手続き等を開始し、最短期間での十分なリハビリテーションと退院後の生活準備をすすめます。
スポーツ外来を開設し、学生スポーツを中心にスポーツ障害外傷の治療と、スポーツ選手のサポートを行います。
リウマチ科を専門外来として、20世紀になり続々登場している新薬を有効に安全に使用して関節リウマチ治療を行います。現在は、抗TNF製剤、抗IL-6製剤やTリンパ球阻害薬等の他に、免疫細胞内シグナル伝達を阻害する薬剤も使用可能となっています。生物学的製剤を使って治療する時代から、どの薬剤を選んで治療するか選択する時代になりました。投与方法や治療効果と、患者さんのライフスタイルから適切な薬剤を選んで治療を行います。
小児整形外科専門外来を予約専門外来として設置します。受診ご希望の方は、地域医療連携室を通して診察予約を取って下さい。

診療スタッフ

宮 正彦 常勤

診療部長・整形外科部長・リウマチ科部長  平成2年卒

 

学会・備考

日本リウマチ学会 指導医・専門医
日本リウマチ財団 登録医
日本骨粗鬆症学会 認定医
日本リハビリテーション医学会 認定臨床医
日本麻酔科学会 認定医
日本整形外科学会 専門医
日本整形外科学会 認定リウマチ医
日本整形外科学会 認定スポーツ医
日本整形外科学会 認定運動器リハビリテーション医
日本体育協会 公認スポーツドクター

佐藤 新司 常勤

整形外科部長  平成3年卒

 

学会・備考

日本整形外科学会 専門医
日本人工関節学会

北側 惠史 常勤

副院長・整形外科医長  昭和59年卒

 

学会・備考

日本整形外科学会 専門医
日本整形外科学会 認定スポーツ医
日本リウマチ学会 専門医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
日本手外科学会
日本肩関節学会
臨床研修指導医

 

瀬在 純也 常勤

整形外科副部長  平成11年卒

専門領域

人工関節・スポーツ整形・足の外科

学会・備考

日本整形外科学会 専門医
日本整形外科学会 認定スポーツ医
日本人工関節学会
日本リウマチ学会

下地 昭昌 常勤

昭和59年卒

学会・備考

日本整形外科学会 専門医
日本整形外科学会 認定脊椎脊髄病医
臨床研修指導医

安川 紗香 常勤

整形外科医員  29年卒

学会・備考

 

塩沢 律 非常勤

平成9年卒

 

学会・備考

日本整形外科学会専門医
日本小児整形外科学会

 

整形外科で手術を受けられる患者さんへ

日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について

研究機関 浅間南麓こもろ医療センター 整形外科

研究責任者 北側恵史

研究分担者 宮正彦 下地昭昌 佐藤新司 瀨在純也

 

このたび浅間南麓こもろ医療センター 整形外科では、運動器の病気で入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた研究を実施しております。この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。また、患者さんのプライバシーの保護については法令等を遵守して研究を行います。あなたの試料・情報について、本研究への利用を望まれない場合には、担当医師にご連絡ください。

 

1.研究の目的 及び 意義

この研究の目的は、運動器疾患の手術に関する大規模データベースを作り上げることです。整形外科が扱う運動器疾患は、小児から高齢者まで幅広い方々を悩ませ、多くの方の健康寿命を損なう大きな原因となっています。その治療である手術の件数も年々増加していますが、その全国規模の全容を捉えられるデータベースがまだありません。全国の整形外科で情報を共有できるシステムを作り上げることは、有効な治療法や手術の安全性を科学的に確立するために大変有用です。日本整形外科学会が作りあげるこの大規模データベースに参加・協力し、より良い治療を探って参ります。

 

2.研究の方法

1)研究対象者
2020 年4 月~2030 年3月の間に浅間南麓こもろ医療センター 整形外科において、運動器の手術を受けられた方を対象とします。人工関節手術、関節鏡視下手術、脊椎手術、骨折治療の手術などが対象となります。

 

2)研究実施期間
本研究の実施許可日 ~ 10年間(当院では、実施許可日より西暦2030年3月まで)

 

3)研究方法
インターネット上のデータベースへ登録します。

 

4)使用する試料・情報
◇ 研究に使用する試料
無し

 

◇ 研究に使用する情報
匿名化したID、年齢、性別、ハッシュ値(氏名、性別、生年月日などから算出される文字列)、疾患情報、手術情報、手術・麻酔時間、手術日、術者情報、看護師数、技師数、治療成績、使用した器材・インプラント など。情報を提供して下さった患者さん個人が特定できないよう、これらの情報は完全に匿名化されてデータセンターへ提出されます。
調査項目の詳細は、JOANR のホームページ(https://www.joanr.org/about/patient)の「情報公開項目」をご覧ください。

 

5)試料・情報の保存

登録されたデータはデータセンター(日本整形外科学会)の責任下に保存されます。保存期間は本研究終了(あるいは中止)後5年間とします。

 

6)研究計画書の開示

研究に関する情報(研究計画書等)を日本整形外科学会ホームページ(https://www.joa.or.jp)およびJOANRホームページ(https://www.joanr.org)に公開します。

 

7)研究成果の取扱い

ご参加頂いた患者さんの個人情報がわからないようにした上で、診療報酬改訂に向けた実態調査などの政策対応、専門医制度のための症例データベース、医療機器の安全性向上に資するデータベース構築、また学術論文などの公表に日本整形外科学会員又は関連学会員が用います。

 

8)問い合わせ・連絡先

この研究についてご質問等ございましたら、下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、あなたの試料・情報が研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象とはしませんので、下記にお申し出ください。資料・情報の使用を断られても患者さんに不利益が生じることはありません。なお、研究参加拒否の申出が、既に解析を開始又は結果公表等の後となり、当該措置を講じることが困難な場合もございます。その際には、十分にご説明させていただきます。

 

浅間南麓こもろ医療センター 整形外科

研究担当医師   北側恵史 宮正彦 下地昭昌 佐藤新司 瀨在純也

連絡先(電話番号) 0267-22-1070(平日:9時~17時)

 

 

9)外部への試料・情報の提供

  • 保存された情報等は他の医学研究への利用を目的に提供されることがあります。その際にはデータの提供の可否について日本整形外科学会は倫理委員会の意見を聞き、そこで適切と判断された場合に限ります。
  • 情報を他の営利団体、民間の機関(規制機関など)に提供する場合があります。登録した医療材料に有害事象や不具合が起き、医学的・人道的な観点からその情報を製造販売企業や審査機関に提供すべきと判断される場合です。

いずれも提供されるデータは、データセンターに登録・保管されている情報で、研究に参加して下さった患者さんの個人を特定できる情報は含まれていません。

 

10)研究組織

 

公益社団法人 日本整形外科学会

理事 種市 洋 (症例レジストリー委員会担当)

〒113-8418 東京都文京区本郷2-40-8

Tel. 03-3816-3671 Fax. 03-3818-2337

浅間南麓こもろ医療センター 整形外科
2020年3月1日作成