泌尿器科
診療内容
高齢化社会を迎える中で、尿失禁や頻尿、前立腺疾患、尿路がん等で悩まれている方が増加しており、当科でも常勤医1名および信州大学泌尿器科より非常勤医1名を迎え2名の医師で、排尿障害から尿路感染症、尿路悪性腫瘍(がん)など泌尿器科疾患全般にわたって診療しております。
特色
特に、悪性腫瘍(がん)に対する手術では、2002年から低侵襲手術として内視鏡を利用した手術を導入し、適応患者さんには小切開による副腎・腎・前立腺腫瘍(がん)の摘出術を行っております。
膀胱がん患者さんの膀胱摘出後の尿路再建手術においては、患者さんの術後のQuolity of Lifeを考慮し、腹部に集尿具を貼り付けることのない、尿道からの自然排尿が可能な尿路再建術(小腸を利用した新膀胱の造設)も行っております。
また術前に貧血のない患者さんには、術中の自己血輸血を積極的に行い、手術中の循環動態の安定を図るとともに、他人からの輸血を極力行わない手術を心がけています。特に最近急増している前立腺がんの根治手術では、ある程度の出血を伴いますが、自己血輸血により対応しており、安定した手術成績が得られております。
2008年1月から体外衝撃波結石破砕装置も導入され、当院での腎・尿路結石の治療も充実してきました。
診療スタッフ
小林 晋也常勤
泌尿器科部長 平成2年卒
専門領域
尿路悪性腫瘍
前立腺肥大症
尿路再建術
学会・備考
日本泌尿器科学会 指導医・専門医
化学療法
がん治療における薬物療法は、手術療法、放射線療法とともにがん治療の集学的治療の一つとして重要な位置を占めています。
がん薬物療法は抗がん剤による化学療法と制吐剤や抗アレルギー薬などの支持療法薬を組み合わせた治療になります。
泌尿器がん
DTX療法
GC療法
化学療法に関する問い合わせは下記までお願いします。
薬剤師
がん化学療法看護認定看護師
受付時間 平日:月曜日~金曜日 9:00~16:30
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