令和5年1月31日、当院6階会議室に於いて、JA佐久浅間浅沼組合長、JA共済連長野東北信事業所島津所長をお招きし、全国共済連助成機器導入式典を開催しました。

この助成は、JA共済連が救急医療およびリハビリ医療の充実を図ることにより、交通事故被害者の救命や交通事故身障者の社会復帰を推進することを目的に毎年実施されています。今回は、当院の生化学自動分析装置に助成をいただきました。

式典では、浅沼組合長よりごあいさつをいただき、当院臨床検査科の市野技師長より装置の説明とお披露目がありました。この装置は、血液や尿などの体液成分を検体とし、各種成分の測定を行う装置です。旧装置より処理能力が高くなり、一刻を争う救命救急の場面において、より迅速に対応することが可能となります。

今後、今回助成をいただいた装置を最大限活用し、浅間南麓地域の基幹病院として救急医療、地域医療にさらに貢献してまいります。

業務施設課長　涌井学