祝 出産1,000名達成
いわゆる分娩崩壊していた旧小諸厚生総合病院に、分娩チームの再興を掲げ、私は2012年4月に着任しました。ちょうど10年を経て、2022年10月に再開後の分娩数が1000件を突破しました。ご夫婦の許可を頂いたスタッフとの集合写真です。周辺医療機関の皆様、地域住民の皆様にも感謝とともにご報告させていただきます。
複数の非常勤医や信州大学からの支援などもいただきながら、常勤医1名体制の中、地域で必要とされる産婦人科医療と分娩を継続していくことを第一に、細々ながらもここまで来ました。
着任時に設定したビジョンである「少ないマンパワーでも高い満足度と安全性を提供し、病院全体を大きなチームとしてとらえ、安心して出産・子育てができる街づくりに関わりたい。」にいつでも立ち返り、今後も実績を重ねていきたいと考えています。
(文責 産婦人科部長 倉澤剛太郎)
1,000人目に誕生したのは細谷依央(いちか)ちゃん(女の子)です。
2022年10月26日に誕生しました。