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看護部

エキスパートナース

皮膚排泄ケア認定看護師

褥瘡対策チーム 齋藤由香

私はスキンケアの専門家です。

1989年にストーマ造設に伴う障害へのケアが不十分と感じ、ストーマ療法士(ET)の認定を取得しました。現在のように認定看護制度が明確化する前でしたが、やりたい看護実現のために協力体制を一緒に考えてくれる看護部と病院のおかげで、研修を受けることができました。

現在は褥瘡対策専従となり、医師・看護師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士等とともに褥瘡対策チームを作り活動しています。また、ストーマ造設患者さんには、主治医とスタッフの協力のもと、術前からケアにあたっています。

日々の看護業務の中、体位変換技術やおむつの適正使用など自信を持って実施し、患者さんに待たれる看護師をめざして、当院で一緒に働きませんか?

がん化学療法看護認定看護師

外科外来 山口美香

 

私が化学療法看護認定看護師を目指したいと思ったのは、化学療法の治療を受けている患者さんが副作用で苦しんでいる姿を見て、どんな看護を提供すればいいのだろうかと悩んだことからでした。化学療法を受ける患者さんは様々な副作用が出る中で、今後に対する不安、経済的な不安などを抱えながら、日々生活されています。
患者さんの辛さを少しでも軽減できるように、専門的な知識・技術を持ち看護を提供していきたいと思います。

集中ケア認定看護師

ハイケアユニット 田中秀一

私達、集中治療室のスタッフは高度・先進化する医療技術の進化に伴い、安全で専門性の高い患者様中心の看護が提供できるよう日々自己研鑽を重ねています。私は、より専門性のある看護を追及するため集中ケア認定看護師を目指し、なることができました。これは一人の力ではなく、陰ながら支えてくれる病院、病棟スタッフ、家族あってのものと思っています。いま、頑張っています。

 

感染管理認定看護師

医療安全管理室 藤極友昭

感染管理は、医療施設に関わるすべての人を感染から守るために必要なものです。患者さんはもちろんのこと、医療従事者の皆さんも無用な感染から守るために活動します。感染管理は、堅苦しいと思われがちですが、医療施設、医療従事者にとってなくてはならない、とても大切な分野です。皆さんも一緒に感染管理について勉強しませんか?

緩和ケア認定看護師

土屋好美

緩和ケアは、「身体と心のつらさ」に焦点があてられ、患者さんご家族の様々な問題に対して援助する医療のことを言います。がんやその他の病気と診断された時から、病気の時期や場所を問わず快適に過ごすために、痛みやさまざまな症状を和らげます。

外科医師、薬剤師、化学療法・緩和ケア認定看護師を中心に、緩和ケアチームとして月に2回院内ラウンドを行っています。痛みがなく日常生活を過ごすことが出来ているか、患者さんの元に伺いお話を聞いています。痛みやその他の症状を我慢せず、お気軽にご相談ください。

慢性心不全看護認定看護師

荻原憂樹

平成24年から誕生したこの資格ですが、どんな資格かと言うと、心不全で入院された患者さんが、退院後急性増悪から再入院を来さないよう、生活習慣や生活調整を実践していくといった役割があります。

心不全はあらゆる心疾患の終末的な病態と言われており、慢性心不全は、急性増悪を繰り返しながら病態を進行させていく特徴があります。患者さんの退院後の療養生活や、急性増悪を回避できるようなセルフモニタリング行動を、患者さんや患者さんの家族を含め、医師や薬剤師、栄養士など他職種と連携し、一緒に考えて行きたいと思います。よろしくお願いします。

 

認知症看護認定看護師

髙野文美惠

認知症看護認定看護師の役割は、認知症の人の意思を尊重し、権 利を擁護すること、認知症の発症から終末期まで状態を総合的に見ながらその時期に応じたケアを行うこと。また、ケアの体制づくりや介護されている家族のサポートがあります。
入院によって急激な環境の変化やストレスの増加が予測され、患者さんが混乱したり、不安になったり、認知症の症状が悪化することがあります。認知症であってもその人らしく穏やかに生活できるよ う、患者さんやその家族に寄り添い支援しています。
「患者さんと家族は合わせ鏡」という言葉がありますが、介護してい る家族がにこやかに対応していると、認知症の人も笑顔が増え穏やかになるという意味です。看護師の笑顔が増えることで入院している患者さんも笑顔になり、不安や混乱
が軽減できると考えます。
この先認知症の人は増加していくと言われていますが、誰でも、どこでも、安心して生活が送れるよう支援していきます。
認知症のことに限らず、高齢者に関することで不安や疑問がありましたらお気軽にご相談ください。介護の方法や介護サービスのご提案をさせていただきます。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

小林愛

脳卒中は死因の第4位ですが、寝たきりとなる疾患としては第1位です。そのように成らないように脳卒中は発症早期からの看護が重要で、動かない、動かせないことによって生じる機能低下を予防し、なるべく早く起き上がる、歩くなど身体を動かして、患者さんを寝たきりにしないための看護を行っています。
他職種と共同して障害の程度を評価し、後遺症などがあってもその人らしい日常生活が送れるように看護計画を立て、看護実践を行い日常生活の負担を軽減できるように関わっています。
また、相談対応や指導、院内外での研修を行い、脳卒中看護に対するスタッフの知識・技術の向上のために活動しています。脳卒中についてご心配な
事があれば気軽にご相談ください。

 

救急看護認定看護師

直井信也

救急看護は、全ての年齢・発達段階・疾病・診療科の人々が対象です。時と場所を選ばず突然発生する救急患者さんに対して、緊急度・重症度判定を実施して、病態に応じた救命技術の提供と全身状態の変化に即応し、危機的状況にある患者さんおよび御家族に対しての早期介入を行います。救急外来含め関わりを開始した時から、患者さんの生活を見据えた救急看護が提供できるよう日々自己研鑽を積んでいます。また、救急外来から多職種と連携し、退院を見据えた関わりも行っています。